※日誌の写真には位置情報(Exif情報)が付いています。移動時の目安や宿・食事場所の確認などにお役立てください。
2013年6月8日(土)
12:07
東京6:50発の新幹線に乗り、岡山駅経由で新居浜駅に到着。
前回、今回と瀬戸内海に近い駅で、かつ瀬戸大橋の架かる香川県に近づいていることもあって徐々に目的地には早い時間に到着するようになってきている。
本日は伊予土井駅の近くまで歩いて一泊の予定。
12:20
国道を南下し、旧道に左折。
ここらかは目的地まで一本道。
12:50
ほぼ無人の商店街。
シャッター通りというほどでは無く、開店している店も多いが人通りは無い。
国道沿いの大型店にクルマでショッピングというのが一般的なのだろうか。
なぜか屋台も出ている。
13:46
住宅街をてくてく歩く。
小さな川を越えると、国道に合流。
13:56
意図的に傾けられて(上下が逆)建てられている喫茶店の横にコンビニがあり、集団の歩き遍路さんと遭遇。見たところベテランの模様。
その中の女性からアイスキャンディーをお接待いただいた。
時間的にも場所的にも今夜はこの集団と当面は一緒になるかと思ったのだが、自分が先に出発した後、一度も出会うことは無かった。
14:11
しばらく国道を歩く。
14:49
再び旧道に入り、熊谷地蔵尊というお地蔵さんを通過。
14:56
千足神社前を通過。
いわれのある神社のようで寄ってみたかったが、遍路道をだいぶ外れて高速道路を越えなくてはならないようなので、残念ながら通過することにした。
15:26
三度栗大師通過。
ベンチに腰掛けて小休止。
15:33
国道・JRを越えて引き続き旧讃岐街道へ。
15:53
番外延命寺着。
かつてあったという「いざり松」で有名な四国別格霊場。松は現在は枯れているため根だけが保存されている。ここまで来れば、本日のゴールの宿まであと少しのはず。
16:02
あちらこちらでツバメの巣を見かける。
16:15
松屋旅館着。
門構えや、応接室(談話室)など、実にりっぱな旅館だ。玄関には有名な相撲取りの写真が飾られていた。
おかみさん曰く、本日の宿泊客は自分ひとりであるとのこと。やはりコンビニで出会った集団遍路さんの宿泊場所はここではなかった。
この梅雨の時期は歩き遍路は少なくなるとのことであった。洗濯を早めに済ませのんびりとして早めに就寝。
歩いた距離:15km