※日誌の写真には位置情報(Exif情報)が付いています。移動時の目安や宿・食事場所の確認などにお役立てください。
2009年9月22日(火)
7:21
国民宿舎土佐発。
朝から雨の音で目が覚めたぐらいの大雨で、結局今回もポンチョの出番を覚悟していたが、出発する時間になると何とかなりそうな気配。
行程は奥の院の青龍寺へ戻る道を選ぶ。昨日の経験から、こちらのほうが断然早いと考えたためだ

7:37
青龍寺着。
山門に一礼して、昨日の道を引き返す。途中から、昨晩の同部屋の男性とほぼ同じペースで歩くことになる。
戻るのは悔しい気もするが横浪黒潮ラインで西へ向かう道は実質的に自動車用道路で味気ないと聞くので戻る道を選んだ。

8:28
宇佐大橋を戻り、浦ノ内を西に向かう。
途中で、漁師の作業場を流用したと思われる遍路小屋を発見。この浦ノ内の近辺は人家があまり無く、点々と集落が現れる感じだ。
大きな港は無いが、観光用なのかイカダのかかり釣りが有名のようで途中で船宿が何件かあった。


9:56
遍路小屋で休憩。
変化の無い道である。内海はとても静かで波一つ立っていない。
これはこれで遍路道らしく、いい感じだ。


11:11
浦ノ内中学校先のコンビニにて休憩。
昨晩同宿の歩き遍路氏も程なく追いつく。氏も東京在住だが、出身地は大阪で、今夜は須崎に泊まり翌日は大阪に寄るとのこと。

12:38
須崎のヘンロ小屋着。

13:00
またまたコンビニに寄る。

13:13
住友大阪セメントの正門を左へ。
遠くに高速道路が見えてくる。須崎駅までもう少しだ。

13:51
須崎駅着。
特急が止まる大きな駅だと想像していたが、駅前は閑散としており弁当やお土産を購入しようと思っていた期待は裏切られる。
一方で、珍しく緑の窓口があったため、東京までの切符を購入。なんとなくちぐはぐな印象を受けるが、昔は賑わっていたのだろう。

歩いた距離:24km