第十回 初日

 

※日誌の写真には位置情報(Exif情報)が付いています。移動時の目安や宿・食事場所の確認などにお役立てください。


2012年4月27日(金)

14:05
新幹線のぞみ、特急しおかぜを乗り継いで、内子町駅着。
東京駅発が6:50であったのだからやはり四国は遠い。
前回、内子町の観光は済ませているので、寄り道することなく古い町並みを眺めながら国道へと向かう。


14:24
道の駅に到着。とても繁盛していた。


ここからは延々と国道沿いを歩く。
久しぶりの歩き遍路のためか、荷物が重く感じられる。天気は快晴、早くも暑く感じる。厚手の下着は持ってこなければよかった。


15:55
ここから旧道に入る。


16:23
小休止。


この辺は旅篭町だったようで、りっぱな神社もあった。


16:53
小さな休憩所を発見。
民家の軒下を改築したようで、頭上が低く中に入るのも一苦労だが、雨宿りには役立つだろう。


17:10
やなぜうどんなる看板を発見。
後で調べると、柔らかい独特なうどんのようだ。


17:19
楽水大師着。
水そのものは崖の斜面のパイプから水が流れているだけ。帰ってから調べると、コンクリートの大師堂が別にあるようだが、なぜか気が付かなかった。

17:24
本日の宿来楽苦に到着。
予めネットで確認していたから良かったものの、見た目が普通の民家で危うく通り過ごすところだった。
部屋は2階の広めの部屋を案内される。この時足の裏に違和感を感じ、リュックを置いてチェックすると両足とも人差し指の付け根部分にマメが出来ている。初日から早々にマメができるのは始めてで、先が思いやられる。
今回から、キャラバンの登山靴を使用していることが何か関係あるのだろうか。歩いている時の感触は悪く無かったのだが。


夕食は噂には聞いていたものの、見事なまでの豆腐、コンニャク尽くし。
自分は食事にはこだわりがない方だが、これではさすがに力は出ないように思う。
この宿で一緒であった男性はこの後、大宝寺でお会いした際に、あそこの夕食はひどかったと文句を言っておられた。食事が楽しみな方には少々厳しいだろう。


歩いた距離:14km