※日誌の写真には位置情報(Exif情報)が付いています。移動時の目安や宿・食事場所の確認などにお役立てください。
2010年3月20日(土)
半年振りの遍路。
今回は3連休なので肉体的なトラブルもなかろう。気楽にいこう。
7:13
東京駅発のぞみで岡山駅へ。
10:39
岡山駅で特急南風へ。
前回と時間帯は全く一緒。今回も自由席は混雑しており、発車数分前に乗り込んだお客さんはデッキに立っている状況だ。
今回も車両はピカチュウ仕様。出発前に弁当を購入。今回は売店のおばさんお勧めの桃太郎弁当。ケースが桃の形をしている。
11:05
特急南風7号出発。
13:41
高知駅に到着。ここで特急あしずり1号に乗り換える。
13:50
特急あしずり1号出発。
電車で高知から先に行くのは今回が初めて。
14:27
須崎駅着。
前回は人気もなく殺風景であったが、今回は地元ボランティアが駅前の清掃、草むしりと忙しい。駅のトイレも改修中のようでずいぶんりっぱなものになりそうだ。
14:46須崎駅出発。

国道へ向かう道はりっぱなもので小川の周りが遊歩道になっており、めがね橋まで掛かっている。
前回、駅前のみを見て随分さびれた町に思えたがここがメインストリートのようだ。

15:12
別格霊場大善寺通過。
途中、少し道に迷う。へんろ地図にこだわって国道を目指したが、須崎駅からであれば近道を通ればよかった。

15:25
みちの駅「かわうその里すさき」着。近くにかわうそがいるのだろうか。

この脇に高速道路の出入り口があり、現在のところここまでしか完成していないようだ。
新庄川脇に工事中の更地と巨大なコンクリートの建築物があり、延長は決まっているのだろう。

15:50
ここから脇道に入る。
国道のバイパス完成前の旧道のようで、車一台がやっと通れるような典型的なへんろ道だ。
途中、桜がもう咲いている。ここ数日でこの近辺は一斉に開花するだろう。


16:14
海辺の断崖に果物と思われる木が点在しているのを見つける。
一つずつ実に袋がかぶせてあるので農家の手作業であることは分かるがここまでどうやっていくのだろう。

と思ったら、専用のモノレールのような乗り物を発見。
これに乗るのは少々怖い気がする。 エンジン部分がきれいなのでまだ現役のようだ。

16:36
国道に復帰。
随分と時間がかかったので、途中で迷ったのではないかと不安になった。

16:57
本日の宿、「安和の里」に到着。
先に歩き遍路のかたが入るのが見え、少なくとも宿泊者は一人ではないようだ。

部屋に通され抹茶のサービスを受ける。
こんなに高級なお茶のサービスはへんろ宿では初めて。内装もとてもきれいだ。

夕食時の四人掛けの食卓は全員お遍路さんで、非常に高齢に見える男性が混じっており驚くが、全行程歩きでは無いとのこと。

歩いた距離:6.2km