※日誌の写真には位置情報(Exif情報)が付いています。移動時の目安や宿・食事場所の確認などにお役立てください。
2014年7月22日(火)

7:15
ホテルを出発。
いよいよ今日は最終目的地の一番霊山寺を目指す。

8:21
完全な逆打ちではないものの、基本的には遍路道を一番に向かって逆方向に進む。

9:06
遍路小屋で休憩。
ここは初回の第一回の四国遍路でも利用した記憶がある。

10:22
懐かしのローソン。
第一回で小さな子供にお接待を受けた忘れられない場所。
ある意味ここは自分の聖地。懐かしいなあ。

10:59
金泉寺前。
いよいよ一番に近くなる。もう道がわからなくなることはない。

11:35
極楽寺前。

11:51
第一番霊山寺着。
とうとう戻ってきた。感無量だ。

いきなり団体客が二組到着したところに遭遇し拍子抜けするが、ゆっくりとお参りするといつの間にか二組とも居なくなり。静寂が戻る。
納経所では朱印の場所が最終ページであることから一巡して戻ったこと(=結願)がわかるため、記念として腕に巻く念珠を頂戴する。この寺の納経所は本堂奥に靴を脱いで上がる場所にあり、冷房が効いて天国だ。お茶まで頂戴し、どうぞごゆっくりと勧められありがたくお茶も頂戴する。
さて、最後にやることがる。最初に訪れた時(6年前!)に隣の店で用具一式を買い求めた際に出発の記念にノートに出発日を記載した記憶があり、満願したことをどうしても書いておきたかったのだ。
さっそくその旨を告げると、お店の方が「2008年ですか。。これかな。」と奥からノートを持ってきてくださった。探すと間違いなく自分の記載した行が見つかる。満願日は赤いペンでどうぞ、と言われ今日の日付を記載する。ただそれだけだが、これで本当に終了したという実感がわいてくる。

12:48
帰りの電車まで十分に時間があるため、隣の門前一番館にてうどんを食べる。
さぬきうどんとは全く異なる、鳴門うどんなるもので麺の太さが所々異なりこれはこれでおいしい。
コーヒーも注文し、お土産などを買い求めてとうとう四国ともお別れである。

13:49
坂東駅。
予定の電車は3時台。予定を早めて岡山で新幹線の指定席を変更しようかと思ったが、時刻表を見ると、なんと2時台の高松行きはまったくない。
一時間以上、ここで過ごしてやっと電車で東京への帰路となった。途中、自分が歩いた道がところどころ車窓から見え、ああ、ここを歩いたのかと思う間もなく、あっという間に瀬戸大橋。
今回、電車の遅れで岡山での乗換が間に合わないというハプニングもあったが、深夜近くに無事自宅に戻る。

歩いた距離:18km