※日誌の写真には位置情報(Exif情報)が付いています。移動時の目安や宿・食事場所の確認などにお役立てください。
2010年 7月11日(日)
7:08
ホテル海坊主出発。
天気は曇り空。サーファーが多く近辺には小さな宿泊施設、古い喫茶店などがありいずれもサーファー向けの施設のようだ。


8:04
道の駅・ビオスおおがた着。
この時間ですでにクルマでいっぱいで、観光客だらけだった。すでに全身汗でびっしょりだったので一息入れる。ここからしばらくは土佐西南大規模公園(昨日と同じ名前)の一部を通ってやや内陸部に向かうこととなる。

8:36
遊歩道か、サイクリングコースか、安芸市から延々と続いた海岸沿いの遊歩道を思い出させる防砂林を歩く。
この近辺が野外展示方式による「砂浜美術館」と呼ばれるエリアになるようだ。


レストラン「ネスト」に入ってみたかったが時間が中途半端なので通り過ぎる。

9:14
サッカー場があり多くの人でにぎわっている。
この日の夜のニュースによれば、プロサッカー選手が来ており、アマチュア選手がコーチを受けたようだ。

9:55
養蜂場発見。
蜂はどこの花の蜜を集めているのだろうか。

9:57
県道の分かれ道。
左は四万十川の下流方面であり有名な渡し舟にはこちらに向かうのだが、看板には「天候悪化のため」とある。
そもそもこの看板そのものが柱に打ち付けてあり、要するに当面は運休ということなのだろう。

ここから先は実質的に歩道というものがなく、クルマの通行量は少ないとは言え、少々怖い。

11:34
四万十大橋に到着。
今日の第一の(気持ちの上での)目標に到達し、安堵する。
天気は良くない。
自転車で通りすがりの男性が「今日は雨かねー」とたずねて(?)止まることも無くそのまま去って行った。気をつけろという意味なのだろうか。

12:18
うどん屋「田子作」着。
遍路の際は昼食時間ちょうどに食事場所にありつけることがめったにないため昼食抜きも多いのだが、今日はここでうどんをいただくことにする。
店内は調理場の奥もガラス張りで、360°田んぼに囲まれている風景が見渡せる。曇りではあるが絶景。

山芋うどんを食べ出発。

12:56
大文字山通過。
大文字焼きの送り火で有名なようで小山の草が刈り取られており「大」の字が見える、山の小ささにやや拍子抜けする。

15:36
下ノ加江地区到着。ここからしばらく海沿いを歩く。あいかわらず天気は悪い。


16:11
民宿久百々到着。
隣のプレハブ小屋がこの地区の参院選挙会場になっているようだ。今日は投票日なのだ。自分は東京で不在者投票を済ませてある。
民宿久百々は足摺までの中間としてはちょうどいい場所にあり、有名な宿でもある。
客は自分ひとり。
女将に聞くと梅雨時は客が少ないようだが、昨日も一昨日も宿泊客は居たそうだ。

食事場所に民主党の管さんが宿泊した際の写真が飾ってある。
食事はボリューム満点なのはいいが、部屋の冷房が全く効かないのは閉口した。

目の前は海で感動的な美しさ。
この日や早くも足にマメを発見。いやな兆候。

歩いた距離:32.6km