※日誌の写真には位置情報(Exif情報)が付いています。移動時の目安や宿・食事場所の確認などにお役立てください。
2010年7月17日(土)
7:34
出発。
結局宿泊客は自分ひとりだった。

8:28
松尾トンネル着。
トンネルは通らずにこの左側から松尾峠を目指す。ここから高速道路が見える。部分的に開通しているようだ。

9:17
きれいな遍路小屋があり、小休憩。
この遍路小屋は新しい。ここまで建材を運ぶのは大変だっただろう。

10:20
峠を下り、農道を歩いていると、お年寄りの男性に声を掛けられる。
90歳だそうだがとてもそうは見えない。「昔は丸の内に勤めていてね」などとおっしゃるので東京勤務かと思ったが、話がかみ合わない。後で調べると宇和島に丸之内という地名があるようだ。


11:16
再び国道56号に入る。
歩くほどに、量販店等のチェーン店等が目立ってくる。しばらく歩くと宇和島の市街地に出る。
ここから先は市内をショートカットする形で、再度国道56号線に向かうことになる。とにかく暑くて体力を消耗しているのを感じる。

12:32
馬目木大師通過。

13:04
龍光院通過。
ここは別格霊場の一つ。ここだけ小山にように盛り上がっている。

15:12
市街を抜け、延々とゆるい坂が続く県道を行く。
途中でカキ氷屋さんがあり非常に繁盛している。自分も食べることにした。しかし、暑い。

15:49
三間町に入る。
可能であれば今日中に龍光寺を参拝可能かとも思ったが、この時点でほぼ諦める。
宿は寺の近くの手前にあるはずなので、翌朝の早朝に出発すれば問題なかろう。
この道、微妙に傾斜しており、延々上り坂。きつかった。

16:02
民宿みま着。
見た目は一般の民家である。看板がなければ見落とすところだ。やたらに吠えまくる犬のお出迎えがあり、玄関横大部屋に通される。
寝る部屋はこれとは別に用意してくれていた。

引き戸の部屋でまるで田舎の親戚の家に泊まりにきたようだ。
宿泊客はまたもや自分ひとり。風呂、トイレとも裏手の離れに新築されていて、非常に清潔・手入れも行き届いている。
日が傾き、食事までの間、風呂横のスペースでのんびりタバコを吸った。空気もさわやかで非常に爽快。

歩いた距離:24.3km